企業のスポンサーシップ

企業の社会貢献 (CSR)‐利益追求のみのビジネスか、真の優良ビジネスか?   企 業の社会貢献(CSR)の概念は、もはや新しいものではありませんが、この10年間で多くの企業のビジネス方針に大きな変化をもたらしています。確かな CSRを掲げる企業は、他人を思いやる利他主義の理念を持つ企業という評価を得て、消費者の関心を集め、顧客との信頼を築いてきています。他の国同様に日 本では、企業戦略の目的が株主の維持だけでなく、同時に社会的価値を維持するものになってきているのです。

優良企業に投資することで、株主になると同時に社会にも貢献できるのです。

2005年度の調査によると、回答した企業の75%がCSRは企業と社会との関係を向上させ、ブランドイメージを高めると答え、82%が顧客満足度を上げるのにCSRは不可欠だと答え、93%が社員のモラルを高めるものだと答えています。

紛争は多くの国に悪影響を及ぼし、国際貿易や社会の安定を覆してします。企業の多くは難民や国内避難民を支援することは意義深いことであり、この貢献が、不安定な状況が及ぼす社会やビジネスへの影響について社員の理解を深める手助けになると考えています。

[1] エコノミスト・インテリジェンス・ユニット(EIU)の調査「商人企業の社会的責任のあり方」

ビジネスにRIJへの支援を掲げ、社員を巻き込んで募金活動を積極的に始めた二つの企業があります。 キユーピー株式会社と三菱地所ビルマネジメント株式会社です。

Spirit of Unity - 絆
スコットランド独立系蒸留所グループが協力して特別なウイスキーを作りました。

それは、名付けてスピリット・オブ・ユニティ、日本語で“絆”というウイスキーです。このウイスキーの売上げは全て日本の被災地復興支援に寄付されます。この寄付金は国際難民支援会(RIJ)を通じて、RIJ資金提供基準にそって地元の支援団体に分配されます。
新しい情報は順次ここに記載いたします。

企業のマッチングギフトプログラム

-支援を倍増する効果的な方法-    マッチングギフトプログラムは、社員が慈善のための寄付を行うことを奨励・支援し、それと同時に企業CSRを実施する効果的な方法 の1つです。 このプログラムは会社と社員が協力して、支援金を二倍にすること で、社会により貢献できるというプランです。                             プログラムの内容は、社員がある慈善団体に寄付を行い社員の寄付金と同額を会社が寄付するというシンプルなものから、社員が独自に企業プログラムをデザイ ンするというCSR活動にスタッフがより進んだ形で関わっていく方法まで様々です。   食品メーカーとして有名なキューピー株式会社は、[食糧、子ども、環境]の三部門を設け社員が希望の部門を選んで寄付できるユニークなマッチングギフトプ ログラムを2008年に開始しました。 それぞれの部門には寄付を受け取る組織が3、4か所あり、RIJにもご支援をいただいています。社員と管理職で構成されるチームが慈善団体を選び毎年見直 しと検討を行っていす。

毎月の寄付の合計は1円単位に至るまで正確に計算され、会社が全社員の寄付金の同額を寄付します。(年間最大合計金額以内で)  

中島雨音CSR運営・コンプライアンス部長はプログラムについて次のように述べています。「数年前、同窓会から企業マッチングギフトプログラムへの協力を依頼されこうしたアイデアが浮かんだのです。」

マッチングギフトは会社と社員両方に有益です。このプログラムは毎月の社員の寄付金を2倍にするだけでなく、社員の意思に寄り添って一緒にやっていこうとする会社の積極的な気持ちを示すこともできます。